株式会社愛媛キャンパス情報サービス(e-CIS)では、大学の実情を熟知した情報システムの構築、
大学内の各組織やコース・研究室あるいは各教員個人等のウェブサイト(ホームページ)作成、
各種のe-Learningシステムの構築とコンテンツ作成、その他を中心的な業務内容として、サービスを提供しております。
各々の具体的項目は、各ページに記載しておりますのでご参考ください。
以下では、これらの業務提供に関わる当社の基本的な考え方を記載します。
当社は、「愛媛大学発ICT系ベンチャー企業」と称しており、愛媛大学の地域連携機構等でもそのように扱っていただき、
愛媛新聞等でも同様の表現での紹介記事を記載していただいています。
ICT(情報通信技術)は、毎日のように進展しており、それを必要とする分野も補備拡大し続けています。
もちろん現在では、ICTが社会インフラ化していますので、ICT分野では、大学の研究から実用性の高い新技術を生み、
それを社会に展開することも重要でしょうが、それ以上に、大学なら大学の実情に合った、
より便利なICT関連のシステム構築等を可能な限り安価に提供することが、最重要な課題になっていると思われます。
そのようなシステム開発を通じて、より幅広い世界に活用できるICT系システムを構築できれば、
それこそが「大学発ICTシステム」になるのでしょう。
ICT分野の先進国のアメリカでは、このような大学発のICTシステムが大半で、それらが現在の世界の標準システム化しています。
お隣の大国中国においても、工業系の著名大学には「○○公司」の看板が目立ちます。
いわゆる大学に依拠するベンチャー企業(大学発ベンチャー)です。こういう企業と大学が共同して、
色々のICT系社会システムを作っています。e-CISもこのような役割を担っていきたいと思っています。
このような開発経験を通じて、社会に即戦力といわれる学生を毎年排出していけることを願っています。
以上を、簡単にまとめますと、e-CISの業務は、次のようにまとめられると思います。
大企業から小企業までの多くのICT系システム開発企業の皆様や、それらの導入にご苦心されておられる大学関係者には申し訳ありませんが、 一般的に開発されたICT系システムの99%までは、大規模利用や市販品として優れていたとしても、大学という特殊な環境には合致しません。 既存システムを大学用にカスタマイズして納入される場合が大半ですが、全国の全ての大学で学内の運用環境や体制・組織が異なっているため、 他大学用にカスタマイズされたものは不都合なシステムになってしまいます。各個大学用に大規模にカスタマイズすれば、 製造コストが巨額になってしまいます。このあたりは、上に述べた皆様には十分にはご理解いただいていないと思います。 その点、当社は、あくまでターゲットを愛媛大学に絞っています。愛媛大学のニーズにあったICT系システムを最初から作成します。 いうなら、工学系では従来から配属されていました技術職員の役割のうち、「ICT系技術職員」的な位置で、全愛媛大学にお使いいただこうとするのです。 こうして、ICT系システムを開発させていただき、それが愛媛大学を超えても便利に利用可能なものであれば、 他大学や関連組織に販売させていただこうというのが基本姿勢です。 この意味では、当社は愛媛大学にとって、ICT系技術職員集団であり、愛媛大学は当社にとって、ICT系システム開発のための巨大な実験場なのです。
大学と大学の中の学部・大学院、機構その他の各組織にとって、現在の情報時代においては、 インターネットによって情報発信を続けることが必須になってきています。 もうウェブサイト(日本では、まだ「ホームページ」の語が使われている場合が多いのですが、インターネットの本家のアメリカ以下では、 略称が企業名と混同しやすいため、この語は使用せず「Web Site(ウェブサイト)」ということになっています)なしの組織は意味を持ちません。 それでも1.で述べましたように、ウェブサイト設計においても、大学の実情が強く反映するのは当然です。 また、規模が大きい場合はそれなりに財政的余裕もありますが、小規模なコースや、あるいは教員個人のウェブサイトにおいては、開発経費の問題もあります。 当社では、そのような場合にも対応できるような仕組みで、ウェブサイトの作成を行っていきます。 特に、教育・研究等で多忙を極める教員や、ウェブ開発用の技術的問題を抱える教員等に対して、ここでも当社は、ICT系技術職員として、 内容のあるウェブサイトを安価に作成し、その公開に関する技術的ご相談にのらせていただきます。
教育の歴史も古代メソポタミアでのエドゥッパ(edubba)や古代ギリシャでのプラトンによるアカデメイヤから、 中世のヨーロッパでの宮廷や教会によるリベラルアーツに重きを置く高等教育、そしてボローニャ・パリ・オックスフォード等での学部別の大学の開設、 産業革命での大量技術者養成のための公教育の導入等を経て、ラジオやテレビ、そしてインターネットの導入による遠隔教育へと姿を変えてきました。 その最先端がe-Learningです。最終目標は、対面教育から完全な非対面教育への移行でしょうが、果たしてそこまでの進展が、 「人材育成のためのいい教育」たりえるか否かはまだ不明と思われます。しかし、最低限、授業の進捗補助教材や、 授業後の不明箇所の再学習等々において、e-Learning的手法の導入や、そのためのコンテンツ作成は、従来以上の教育効果を挙げる意味で、十分に活用できるものと思われます。 簡易なオンラインテストも同様です。このような、対面授業の補助教材としてのe-Learningシステム構築やコンテンツ作成を行い、大学の教育面での支援をしていくことを意図しております。
当社で、現在中心においております業務は、以上の3点です。 これらの開発における当社の特色は、各業務プロジェクトの方針策定は、愛媛大学での十分な教育・研究経験等をバックに行っています。 その意味では、長い目で見て愛媛大学のためにならないようなシステム作成のご相談には、明確に「ノー」をお返事させていただいております。 巨大なICT系システムの実験場である愛媛大学の今後に有用と思えるシステム作成のプロジェクトの遂行においても、愛媛大学発ベンチャー企業的な側面を発揮しております。 開発担当者は、主に情報系の大学院学生をあて、学部学生が実際のプログラム作成等を担当しています。 これらの学生にとっては、当社は、一見、アルバイト料の高くはないアルバイト先のような感じですが、通常のアルバイトとは大きな違いがあります。 開発担当の学生は、発注者である大学の教職員の方々との話し合いの場にも出ますし、システム説明も担当します。 ICT系システムやウェブサイトの開発に関係して、発注された教職員の方々と徹底的な詰めの段階までの議論を繰り返し、納期に合わせて満足いくシステム開発を行います。 当然、それらの多くは大学内で稼動しますので、担当している学生は、自己が開発したシステムやウェブサイトがどのように活用されていて、 問題が発生していないかについて知ることができます。こういう風に実際的なシステム作成に関わり、そのすべてを担うことが、学生に実学体験を与えることになります。 この種の経験を持つ学生は、抽象的な事項の講義が大半の現在の情報系教育の「虚学中心」の姿勢を改めて、「実学中心」へ移行するための大きなステップを踏むことになります。 当然、以前に経団連からも指摘されていたように、このような学生は「即戦力」として、社会に受け入れられることになります。
「情報科学」にかわる「情報資格」等e-Learningの管理とコンテンツ作成
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